大阪・関西万博では、企業や団体がパビリオンを出展するだけでなく、誰もがチームで参加できる取り組み「TEAM EXPO 2025」を行っています。中でも「ベストプラクティス」は、世界の重要な課題を解決する良質なプロジェクトを発信するプログラムです。大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。大阪・関西万博のベストプラクティスには、このテーマを体現するプロジェクトが選ばれています。DNPはそのプロジェクトを募集・選定する事務局と会場内のパビリオンでプログラムを紹介する展示物の制作を担当しました。

選ばれたプロジェクトは海外からの応募が７割、国内からの応募が３割です。DNPはBPO^※（ビジネスプロセスアウトソーシング ）事業の実績を活かし、国内だけでなく世界各国の企業・団体向けの広報活動と、応募対応などを担当しました。ここでは応募者から収集する個人情報や機微な情報について、安全に取り扱う必要があり、DNPのBPO事業の実績が活かされています。さらに日本科学未来館 浅川智恵子館長など選定委員会のメンバー調整や、会場内イベントの運営を行っています。

会場内のフューチャーライフヴィレッジでは、5月から8月の第2木曜日に、受賞者による発表や交流イベント「Best Practices Day」を開催しています。

※企業が自社業務の一部を専門業者へ委託すること。