大阪・関西万博では、電子チケットを導入しており、スマートフォンなどに表示されるQRコード^※1をかざして入場します。一方で入場チケットを賞品として使ったり、贈答用としても活用できる法人や団体向けの実物チケット（QRコード付き）のニーズもありました。そこで、DNPは、記念チケットの販売ライセンス（独占）を有する株式会社JTBコミュニケーションデザイン、ぴあ株式会社 2社の協力会社として、金券の印刷やBPO^※2（ビジネスプロセスアウトソーシング）事業の豊富な実績を活用し、記念チケットの注文受付システム構築および運用業務、記念チケットの印刷およびパーソナルプリント、梱包・発送業務を担当しています。

DNPはチケットのデザインや素材を工夫し、さまざまな記念チケットを発行しました。中でもミャクミャクをかたどったストラップ付きのチケットは首からさげられるため、ポケットやバッグにしまわずサッと使える優れものです。会場に入るときだけでなく、パビリオンの入場などで何度もQRコードをかざす必要があるため、実用性とデザイン性を兼ね備えています。

QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

企業が自社業務の一部を専門業者へ委託すること。