大阪・関西万博を盛り上げる取り組みの一環として、大阪市役所前に設置された「ミャクミャク像」を手がけたDNPは、その実績を活かし、会場内の装飾制作と設置を担当しました。
会場内には、平面と立体を組み合わせた「2.5Dモニュメント」や、フォトスポットとして大人気の高さ約4メートルのミャクミャク、子ども向けに25カ所に設置された床サイン、80種類以上のデザインを使ったフラッグなど、さまざまな装飾が展開されています。子どもが乗ったり滑ったりできる遊具や、3Dモニュメントについては、事故やトラブルを防ぐため、事前に構造の安全性を計算し、その強度や安定性を確認しています。装飾の設置後も、DNPはメンテナンスを担当。会期中は万博協会と連携し、定期的な点検を行いながら、来場者が安全に楽しめる環境を維持しています。