日本航空株式会社

「DNP対話支援システム」でJAL空港カウンターのアクセシビリティを向上

2025年3月より日本航空(JAL)様の国内5カ所の空港カウンター(新千歳空港・たんちょう釧路空港・旭川空港・大阪国際空港(伊丹空港)・関西国際空港)に「DNP対話支援システム」が採用されました。

本システムにより、空港カウンターにおける情報伝達の正確性と即時性が向上し、訪日外国人や耳が聞こえにくい方など、国籍や年齢、障がいの有無を問わず、多様なお客さまとの円滑なコミュニケーションが期待できます。

日本航空(JAL)様の空港カウンターの写真

日本航空(JAL)様に設置したDNP対話支援システムの写真

日本航空株式会社

日本航空(JAL)のロゴマーク

日本航空(JAL)は、日本の主要な航空会社で、国内外の定期便を運航し、幅広いサービスを提供しています。

導入の背景

近年、訪日外国人が増加しており、4月に開幕した「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」を契機としてさらなる増加が想定されます。特に、空の玄関口である空港の窓口カウンターでは、多くの訪日客への対応が求められています。
また、日本航空様では、小さいお子様から高齢者、障がいのあるお客さまなど、全てのお客さまの安心・快適な旅をサポートしており、その一環として、聴覚障がい者や高齢者など聞こえにくい方へのスムーズなご案内のためにも、導入が決定しました。

ご担当者様のコメント

日本航空 ご担当者様

本機器の導入により、耳や言葉の不自由なお客さま、訪日、在留外国人のお客さまとの多言語コミュニケーションが非常にスムーズになっています。
すべてのお客さまに対してストレスフリーな手続きをめざし、より多くの場面での活躍を期待しております。

DNP対話支援システムについて

DNP対話支援システムの写真

窓口業務等の対話の音声をリアルタイムで文字に変換し、目立たせたい単語をフォントで強調して透明ディスプレイに表示するシステムです。
聴覚障がい者や高齢者など音声を聞き取ることが困難な人や、在留・訪日外国人との円滑なコミュニケーションを支援します。


  • ※音声認識、文字化、翻訳は株式会社アイシンの技術を使用しています。
    ※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
    ※本ページに記載された情報は2025年5月現在のものです。

未来のあたりまえをつくる。®