生活空間インテリア・デザインレポート 海外の建築・空間を紹介 Vol.7 バルセロナ 後編
DNP生活空間事業部ではこれまで、イタリア、北欧、アメリカ、イギリス、フランスのライフスタイルやデザイントレンドを発信してきました。今回は、スペインのバルセロナを視察したレポートを前編・後編に分けてご紹介いたします。
コラムの前編ではガウディーやムンタネーの建築を中心にご紹介し、19世紀後半から20世紀前半に建てられた建築について紹介しました。後編では、より現代に近づき、バルセロナの街中を彩るユニークなモダン建築にふれていきます。あわせて商業施設、公共施設、最新ホテルのインテリアデザインについてもご紹介します。
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Photos by DNP
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【INDEX】
バルセロナの街並みを彩る近代建築
アグバー・タワー
バルセロナパビリオン
そのほかの近代建築
スペインのデザインに触れられる
DHUB. Barcelona Design Center
スペインの歴史を感じるショッピングモール
ラス・アレナス
スペインの台所、マーケットの建築とデザイン
エンカンツ蚤の市
サンタ・カテリナ市場
ブケリア市場
市民の憩い、学びの場
Gabriel García Márquez Library
個性的なホテルデザイン
W Barcelona
SLS Barcelona
Mandarin Oriental Barcelona
The Hoxton, Poblenou
まとめ
バルセロナの街並みを彩る近代建築
アグバー・タワー
グロリエス広場(グロリアス広場)に位置する高さ142m、35階建てのこのタワーは、バルセロナで最も高さのある建築物です。バルセロナを拠点とするb720 Fermín Vázquez Arquitectosの設計で、2005年に完成しました。スペインのモンセラート山脈からインスピレーションを受けた造形をしており、鉄筋コンクリートをベースに、表面は50000枚を超えるガラスで構成されているそうです。低層階の赤いガラスはマグマが作り出す地形をイメージし、上層階に行くと水を想起させるブルーが使われています。近づいて建物を見ると、無数の窓がみられます。外界の温度を感知し、ブラインドを開閉することで、建物内の空調を調整しているそうです。
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グロリエス広場では現在、再開発が進められており、アグバー・タワーを中心にユニークな建築が数多く立ち並んでいます。このエリアはもともと高速道路が通っており、交通量の多い地域でしたが、大規模な公園を中心に据え、公共交通機関の利便性を高める都市空間へと生まれ変わりました。これらの再開発プロジェクトは「Urban Canopy(アーバン・キャノピー)」と呼ばれ、設計はパリを拠点とする建築事務所、YTAU(Yannick Troubat Architecture Urbanisme)が担当しています。
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バルセロナパビリオン
近代建築の巨匠の一人、ミース・ファン・デル・ローエが設計した建物を見るために、バルセロナ・パビリオンを訪れました。この建物は、1929年のバルセロナ万国博覧会におけるドイツ館として建設され、1930年に一度解体されたものの、1986年に同じ場所で「ミース記念館」として忠実に復元されました。水面に建物が浮かんでいるかのように見えるこの建築は、ミースが得意としたグリッドシステムに基づき、ガラスとスチールを用いたシンプルな構成で成り立っています。その中でも、壁面を彩る大理石のダイナミックな表情がひときわ際立っています。使用されている大理石には、トラバーチン、緑色のヴェルデ・アルピ、そしてゴールデン・オニックスなどがあり、特に室内の壁にブックマッチ(左右対称の模様)で仕上げられた石材は、圧倒的な存在感を放っています。
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現代でも愛されているバルセロナチェアはこのドイツ館のためにデザインされたチェアです。建物のシンプルな構造と椅子のデザインが調和していました。
そのほかの近代建築
バルセロナを散策していると、個性的なデザインの近代的な建築物を多く目にすることができます。
白いファサードをもつビルは2011年に完成したTorre Diagonal Zero Zeroです。バルセロナを拠点とする設計事務所EMBA_ESTUDI MASSIP-BOSCH ARCHITECTの設計です。傾斜のある道に建設され、歪んだ台形のような形状をしているため、見る角度によってはとても鋭利な角度をもつ建物に見えます。幾何学パターンを描く白いフレームが、非常にユニークです。
そしてその向かいにある建物は、スイスの建築家ユニットHerzog & de Meuronによって設計された自然科学博物館(Museum of Natural Sciences of Barcelona)です。写真ではダークグレー色に見えますが、やや青みの色で、鉱物の塊が宙に浮いたような佇まいです。
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この建物も傾斜する道に立っているため、三角柱の造形物が、海からせり出してきているような印象でした。近寄ってみてみると、軒天や柱周りには金属のタイルが使われ、波打ったエクスチャーが水面のような輝きを放っています。
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次に、不思議な形状をしたガラス張りの建物は、オフィスビルの Mare Nostrum Tower(正式名称:Gas Natural Building)です。片持ち梁構造により、水平方向にガラスのボリュームが突き出すような、ダイナミックなデザインが特徴です。
続いて、バルセロナ・ビーチでひときわ目を引くのが、フランク・ゲーリーによるモニュメント、フライング・フィッシュです。これは1992年のバルセロナ・オリンピック開催時に、オリンピック村の一部として設置されたもので、魚をモチーフにしています。金属製の造形物は長さ50mを超え、太陽光が当たるとゴールドに輝き、躍動感あふれるデザインです。バルセロナビーチのアイコンとなっています。
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スペインのデザインに触れられるデザインセンター
DHUB. Barcelona Design Center
先ほど紹介したグロリエス広場のすぐに近くにあるDHUB. Barcelona Design Centerはスペインのアートやデザインにふれられるデザインセンターです。フラットな平屋の上に、個性的な形状の建物が乗っかったような個性的な形状をしています。スペインの設計事務所MBM Arquitectesによる設計です。
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こちらはDHUB. Barcelona Design Centerに訪問した際に開催されていた展示「Matter Matters」の写真です。The Hidden Fingerprintというテーマでは、テクノロジーの進化ならびに、脱酸素化など環境に配慮した製品における、素材の選択とそれによって世界にどのような影響を及ぼすのか、といったことにフォーカスしています。この写真は、物理世界とデジタル世界の融合、3Dモデリングや人工知能により生み出されたプロダクトデザインです。
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Can Plants Save Our Futureのテーマでは、デザインや建築と自然素材の関係性にフォーカスしていました。カーボンフットプリントを削減し、地域経済を活性化させるために地元の素材にフォーカスしたプロダクトデザインが並んでいます。建築分野では、環境に優しい資材であるCLT(クロス・ラミネーティッド・ティンバー)やコルクといった素材の重要性について訴求していました。
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多様な視点からプロダクト、グラフィックデザインに触れていて、見どころ満載のデザインセンターでした。
スペインの歴史を感じるショッピングモール
ラス・アレナス
スペインと言えば闘牛のイメージがありますが、そんなスペインの歴史を感じることができる新感覚のショッピングモールをご紹介します。ラス・アレナスは1900年に闘牛場として誕生したのち、2011年3月にイギリス人建築家であるリチャード・ロジャースの手よってショッピングモールへと生まれ変わりました。外観は100年以上も昔の歴史ある姿を残したまま、大規模な改修工事の末に現在では最新のファッションブランドや映画館、スーパーマーケットが軒を連ねる大型商業施設となっています。
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施設内部には工事の様子を定点で観測した資料が展示されており、写真からも改修工事の難しさが伝わってきます。資料によると着工は2004年。2011年の完成まで一枚ずつ今のラス・アレナスの姿に近づいてくる写真を見ていくことで、当時の街の様子やこの建物に込められた人々の想いを感じることができます。また闘牛場として使われていた時代の資料も展示してあるので、読めばより深くバルセロナの歴史を楽しめるようになっていました。
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一番目を惹く宇宙船の様なタワーは展望デッキに向かうためのエレベーターです。エレベーターは有料ですが、モールの中からエスカレーターを使えば無料で展望デッキを利用することができます。レトロフューチャーテイストの屋上展望デッキはぐるっと一周歩けるようになっており、バルセロナのさまざまな景色を見ることができます。写真ではスペイン広場がちょうど工事中でしたが、モンジュイックの丘やカタルーニャ美術館、また別角度では遠くにサグラダファミリアも見え、無料とは思えない大満足のロケーションでした。
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闘牛の歴史は古代ローマにまでさかのぼり、サッカー文化よりもはるか昔から、スペインの人々に根付くエンターテイメントだったようです。現在、バルセロナでは闘牛は禁止され見ることはできませんが、ここではその当時の雰囲気を感じることができます。内部はすっかり商業施設ですが、人々を楽しませる場所であることには変わらないですね。屋上にはバルセロナの食材を使った飲食店もあり、最高の眺望で美味しいスペイングルメを楽しめます。
スペインの台所、マーケットの建築とデザイン
エンカンツ蚤の市
先ほど紹介したグロリエス広場に位置する、鏡張りの天蓋をもつ建築物です。この屋根は、各モデュールが異なる角度で設置されていて、変化する太陽の光や景観を複雑に反射させています。またマーケット内に居る人をも映し出し、さらに賑やかな雰囲気をつくりだしていました。2013年に現在の形に改修が完了し、その設計はアグバー・タワーと同様にB720 Fermin Vazquez Arquitectosが担当しています。
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サンタ・カテリナ市場
波打つ形状の屋根が特徴のサンタ・カテリナ市場。この屋根は木造建築の構造で、表層はカラフルなセラミックタイルで構成されています。赤、緑、オレンジなどスペインのフレッシュな野菜や果物を想起させるカラーで、67色を組み合わせているそうです。2005年に現在の形に改修され、設計はバルセロナを拠点とするEMBTが担当しています。
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ブケリア市場
バルセロナの目抜き通り、ランブラス通り沿いにあり、地元の人々から観光客まで連日多くの人が訪れているブケリア市場。1800年代中頃に建てられ、1990年以降に現在の形に改修されたそうです。アイコン的存在である、エントランスのゲートは鉄製の枠にカラフルなガラスとセラミックタイルのトレンカディスで構成されています。(トレンカディスの説明は、コラムの前編をご覧ください。)
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エンカンツ蚤の市は日用品や古着、サンタ・カテリナ市場は食品を主に扱っていて、どちらかというと地元の人でにぎわっていました。一方で、ブケリア市場はバルセロナの中心地ということもあり、観光客も多かったです。カラフルでフレッシュな果物や野菜、大胆にぶら下げられた生ハムの原木、新鮮な海鮮など見ているだけでも楽しい気分になりました。スペインの台所から、スペインならではの力強く華やかな色彩感覚を学びました
市民の憩い、学びの場
Gabriel García Márquez Library
近年、海外・国内ともに図書館の設計デザインの意匠性が向上してきており、バルセロナで注目を集めているGabriel García Márquez Libraryを視察しました。マドリードを拠点に活躍しているStudio SUMA Arquitecturaによる設計で、2022年に開業しています。外観は、開いた本、閉じた本などさまざまな状態の本を積み上げたようなイメージをしていて、空間を断片的に切り取ったような形状をしています。
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館内も木材が多用され、CLT (クロス・ラミネーティッド・ティンバー)を積極的に使用することで、環境に優しい建築を目指しているそうです。あえて木材の梁や柱を見せるような構造は、まさに本が閉じたり開いている様子を想起させます。館内の中心部にあたる三角形のアトリウムは、夏は自然換気によって冷却効果を生み出し、冬には日光によって空気を暖める効果があるそうです。
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個性的なホテルデザイン
ここからはバルセロナにあるユニークなホテルデザインを紹介していきます。
W Barcelona
まずご紹介するのは、バルセロナのビーチを象徴する存在であるW Barcelonaです。三日月のような形をしたこの建物は、海にせり出すように建てられており、上空から飛行機で眺めてもはっきりと確認できるほどの存在感を放っています。Ricardo Bofillによって設計され、2010年に完成しています。この外観は海風を受けてはらむ船の帆をイメージしているそうです。
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ホテルに内に入ると、深みのある赤を取り入れた華やかな空間が広がります。赤の壁面が、アトリウムの天井まで設えられ、目線を上に誘導し、空間をより広く感じさせています。またエレベーターホールの壁面はスパンコールのようなきらめきのあるシルバーとレッドの金属プレートが人や風によってなびき、ギラギラと輝いていました。
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ラウンジは地中海を想起させるブルーをベースに、個性的なインテリアが彩りを与えています。遊び心を感じさせるデザインは、豪華客船の社交の場を想起させます。ハンギングチェアはバレンシアで創業した家具ブランドExpormimの製品だそうです。
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SLS Barcelona
続いてご紹介するのは、現在再開発が進められているバルセロナ北東部に位置する、 SLS Barcelona です。このエリアはもともと工業地帯でしたが、現在では複合用途の都市開発地区として再整備が進行中です。SLS Barcelonaは2024年12月に開業した新しいリゾートホテルで、設計はアグバー・タワー、エンカンツ蚤の市と同様にb720 Fermín Vázquez Arquitectos、インテリアはRockwell Groupなどが担当しています。
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ホテル内に入ると、曲線美と金属素材のきらめきに包み込まれます。特に、壁面には波打つテクスチャーの金属パネル、天井の装飾にも金属素材が使われていて、豪華なインテリアになっています。家具もモダンなものからクラシカルな印象のものまで多様なテイストを織り交ぜています。
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さらに、斜めに設えられたシャンデリアや、猿やキリンをモチーフにした照明など、個性的なアイテムが空間を彩っています。床材にはグレーとホワイトのテラゾーが使われ、垂直面にはウォールナットの木材が使用されています。インテリア全体は比較的シンプルな構成となっており、ユニークな家具や照明といった要素が際立つデザインです。
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Mandarin Oriental Barcelona
高級なブランドショップが立ち並ぶグラシア通りに面しているMandarin Oriental Barcelonaはもともと銀行だった建物をホテルに生まれ変わらせ、パトリシア・ウルキオラのデザインで2009年に開業しました。石造りのエントランスを通ると、ロビーまでのアプローチにあたるスロープがあります。吹き抜けの空間は、ところどころ四角形を切り抜いたような開口部があり、空間にリズムを生みだしています。
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ロビーフロアからは、下の階にあるレストランを見下ろすことができます。壁面や天井から吊り下げられる形で、幾何学模様に切り抜かれたメタル製の装飾が空間を彩り、視線をゆるやかに制御しています。視線をさえぎりながらも空間のつながりを保つというデザイン意図があるそうです。ラグにはブランドイメージであるオリエンタルな雰囲気を感じさせるアジアンテイストの花が描かれています。また、ロビーの天井にはミラーが施されており、その反射によって空間が上下に広がって見え、実際よりも天井が高く感じられました。
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The Hoxton, Poblenou
最後に、グロリエス広場の近くに2022年に開業したThe Hoxton, Poblenouを紹介します。
このホテルはホテルブランドEnnismoreの傘下にあるライフスタイルホテルブランドのひとつで、スペイン建築の要素をモダンに取り入れたデザインが特徴です。インテリアデザインはYinjispaceが担当しています。バルセロナ出身の建築家リッカルド・ボフィルの建築から、色、形、素材などを参考にし、地中海の雰囲気を色濃く表現しているそうです。
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ロビーは、木材や籐といった温かみのある素材に、カラフルなタイルや石を組み合わせた構成になっています。多様なマテリアルの組み合わせでありながら、全体はブラウンやテラコッタなどのカラートーンで統一されており、落ち着いた雰囲気の中に、スペインらしいポジティブなエネルギーが程よく感じられる空間となっています。
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ルーフトップにはプールとバーがあります。アウトドアスペースも家具にこだわりが見られます。プールサイドにはサンラウンジャーやカバナがあり、ゲストは日光浴を楽しんでいました。
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客室もロビーエリア同様に、地中海に面した家をイメージしたデザインになっています。フロアはテラコッタのタイルで構成され、ベッドルームと玄関スペースでタイルの貼り方を変えることで、ゆるやかにシーンを仕切っているように感じました。そのほかベージュやブラウンの木材や、麻、籐といった素材感豊かなインテリアで構成されており、グリーンに塗装された腰壁が空間に爽やかなアクセントを与えています。
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バスルームにつながる建具はブラウンに塗装された面材を使用し、レバーハンドルの形状に合わせて中桟も半月を描いています。バスルームの壁面は深みのあるグリーンカラーとホワイトカラーのタイル、洗面はイエローやオレンジカラーの骨材が入ったテラゾーで構成されています。客室扉も、インテリアの曲線を活かしたデザインでした。
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郷愁感を感じるあたたかみのある素材使いと、カラフルな石やタイルを組み合わせたテイストが、スペインらしい楽しいインテリアをつくっていたと思います。
まとめ
コラムの前編では、ガウディやムンタネーといった建築家による歴史的建築を紹介し、後編では、より新しい建築やデザインを取り上げました。近年のバルセロナの街並みには、ガウディたちの精神を受け継ぎながら、スペインの歴史や文化に敬意を払い、各デザイナーの個性が光るデザインがあふれています。
また、ミラノデザインウィークでは、パトリシア・ウルキオラやハイメ・アジョンといったスペイン出身のデザイナーたちの活躍が目覚ましく、スペインらしいデザインフィロソフィーを体現した作品を多く目にするようになりました。2024年に続き、今年もInteriors from Spainと ELLE DECOR Italia とのコラボレーションによって開催された「The Appartamento Spagnolo」は、スペインブランドによる家具や照明、内装材を用いたインスタレーションとして、大きな注目を集めていました。
スペインのデザインには、テラコッタや木材、麻や籐といった地域に根差した素材への愛着が表れており、遊び心や楽しげな空気をまとったものが多いと感じています。均整や完璧さを追求するというよりも、全体からにじみ出る温もりやポジティブなマインドが印象的です。厳しい経済状況や環境配慮が求められる現代において、こうしたスペインならではのデザインの在り方が、多くの人々の心に共鳴しているのではないでしょうか。
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The Appartamento Spagnolo(2025) |
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DNPでは住宅の内装材としてお使いいただけるサフマーレシリーズにて、5つのライフスタイルを想定した空間「DNP 5 Styles」を提案しています。2025年の DNP 5 Styles のFlowではスペインカルチャーにフォーカスしたスタイルを提案しています。Flowのご紹介は「新柄ラインナップ2025|DNP 大日本印刷株式会社 生活空間事業 」や、コラム「DNPが毎年ご提案するオリジナルのインテリア空間 DNP 5 Styles。 2025年のポイントは・・・」をご覧ください。
【参考】
Discover everything you want to know about the Torre Glòries building - Mirador Torre Glòries
The Pavilion - Fundació Mies van der Rohe
Il tetto piastrellato del mercato Santa Caterina a Barcellona
By the Book - Gabriela García Márquez Library by SUMA Arquitectura
Mueble de España - News - EXPORMIM and VICCARBE in the new W Lounge of Hotel W Barcelona
Mandarin Oriental Barcelona | Patricia Urquiola
YINJISPACE - Ennismore Interiors x Hoxton Poblenou Hotel
Editor紹介
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- Chihori Kunito(大日本印刷株式会社 モビリティ&リビング事業部)
ミラノサローネなどの海外展示会や北欧のライフスタイルをリサーチし、トレンド情報を発信するセミナーやWebでのレポート記事を執筆している。またDNP 5Stylesの企画やコーディネイト提案にも携わる。
関連資格:インテリアコーディネーター、プロモーショナルマーケター
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- Taisuke Watanabe(大日本印刷株式会社 モビリティ&リビング事業部)
国内住宅内装分野を中心にDNPオリジナルの内装加飾シートWSシリーズの開発に携わる。
ミラノサローネ他、海外の展示会にも足を運びながら、国内インテリアの向かう先を見据え、日々開発と発信を行っている。
2025年9月時点の情報です。

