帳票をデジタル化して発行・交付するパッケージサービス
DNP電子交付・web通知サービス
従来紙で送付していた取引明細書や契約内容確認書、検針票などの帳票の通知物を、Web サイト上で閲覧可能にするパッケージサービスです。パッケージサービスが備える基本機能を利用していただくことで、これまで各企業に個別に開発する際に発生していた作業を効率化し、導入期間の短縮が可能です。
「DNP電子交付・web通知サービス」の特長
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①パッケージサービスによる導入期間短縮とコスト・業務負荷の低減
パッケージサービスが備える基本機能を利用していただくことで、これまで各企業に個別に開発する際に発生していた作業を効率化し、導入期間の短縮が可能です。導入後はDNPが定期的にメンテナンスや機能拡張を行うため、運用負荷を軽減できます。
②豊富なオプション機能
IB(インターネットバンキング)連携、アプリケーション連携、独自認証方式のほか、利用者メニューでのお知らせ通知・メール配信等のオプション機能を追加できます。電子帳簿保存法やインボイス制度等に対応した管理機能も提供可能です。電子文書の二次利用に対応した帳票配信機能も順次追加する予定です。
③機密性・完全性・可用性の高いセキュリティ環境
個人情報等に関する高いセキュリティ要求を満たす「Dpost®」(※1)の環境で本パッケージサービスを提供します。「Dpost」はDNP が提供するホスティングサービスで、約 100 社(約 200 システム)の金融機関に採用され、2023 年 9 月には「SOC2 Type1 保証報告書」(※2)を取得しています。
※1 Dpost環境とは、個人情報を管理し、お客様がインターネット上で検索・閲覧等ができるDNPが提供するトータルソリューションサービスの総称です。Dpostについては下記のサイトをご覧ください。
※2 「DNP個人情報管理・データ配信サービスDpost」は、情報セキュリティの内部統制の国際認証「SOC2 Type1保証報告書」を、2023年9月27日に受領しました。詳細については下記のサイトをご覧ください。
「DNP電子交付・web通知サービス」でできること
これまでに各企業向けに個別開発を行ってきた実績を活かし、企業の管理者向け、エンドユーザー向けのサイトでそれぞれニーズの高い機能を提供します。企業の管理者向けに、帳票の通知物に関する管理サイトを提供し、電子帳票の公開・停止、ユーザー管理、ログ管理などが行えます。また、エンドユーザーは、専用のWebサイト(マイページ)を通じて、電子帳票などの通知物や利用規約を簡単に確認することができます。
「DNP電子交付・web通知サービス」の概要 |
紙から電子に切り替えるメリット
①コスト・業務負荷の軽減
いままで送付していた帳票の通知物を電子化することで、郵券代、紙媒体の制作費・印刷費を削減できます。また、通知物を郵送する場合、不着として郵送元に戻ることがありますが、デジタル化することで、返戻時における管理業務の負荷軽減につながります。
②情報漏洩リスクの軽減
帳票の通知物を紙媒体で郵送する場合、誤配送や紛失による個人情報の漏洩リスクがあります。帳票の通知物をデジタル化することで、誤配送・紛失といったリスクへの対策ができます。
③ご利用者様の利便性向上
紙の通知物と異なり、デジタル化した通知物であれば、Webサイト上でいつでも閲覧することができます。また、ご利用者様の手元に届くまで郵送などによるタイムロスもありません。ご利用者様の利便性が向上することで、ご利用サービスへの加入が増えることも期待できます。
「DNP電子交付・web通知サービス」導入後の業務イメージ |
Dpostは、DNP大日本印刷の登録商標です。
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