RFIDソリューション
貸金庫予備鍵管理システム
貸金庫予備鍵の不正利用を防止するために各銀行では予備鍵を本部や事務センターで集中管理し、現物確認の頻度を増やすなどの対策を進めています。 予備鍵の数量は数万個になる場合もあり、支店への貸し出し・返却業務や現物確認(棚卸し)作業には多大な時間を要します。 これらの業務をRFIDの活用により大幅に効率化します。
動画:RFIDによる貸金庫予備鍵管理の効率化(2:00)
貸金庫予備鍵管理システムが金融機関さまの課題を解決します!
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貸金庫予備鍵管理システムとは
機能
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基本構成・提供するもの
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金融機関さまでの運用イメージについて
貸金庫等の鍵(正鍵・予備鍵)を本部で一括管理する場合の運用イメージです。
セキュリティシール付きRFIDラベルを使用することで開封証跡が残り、貸し出し・返却、棚卸し業務も効率化できます。
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導入効果
予備鍵管理の作業時間短縮
RFIDを利用することで、台帳との照合による目視確認と比較して現物確認の作業時間を大幅に削減できます。
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※当社で実証した際の参考値になります。
貸し出し・返却作業、探索の効率化
● 卓上リーダーに予備鍵袋を置くだけで貸し出し、返却業務が完了
● 予備鍵が見つからない場合はハンディリーダーで探索
ゲートリーダー連携やセキュリティシールで不正を抑止
積層読み取り性能に優れたセキュリティシール付きRFIDラベル
● セキュリティシールによる予備鍵袋の開封証跡
貸金庫予備鍵管理に最適なRFIDラベルをご提供いたします。
一般的なRFIDは重なると読み取りできませんが、重なった状態でも読み取りが良好なRFIDを使用します。(※)
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また、セキュリティシールは貼付対象物により転写面への適性が異なりますので、事前に貼付対象物での評価が必要です。
セキュリティシールがない積層読み取り対応のRFIDラベルや別のサイズのRFIDラベルもあります。
RFIDゲートリーダーとの連携(オプション)
● ゲートリーダー(オプション)と連携して貸し出し処理されていない予備鍵を検知
予備鍵保管エリアの出入り口に設けたRFIDゲートリーダーとの連携を行うことにより、
悪意のある予備鍵の不正持ち出しを検知・発報することが可能です。
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導入事例
A銀行さま
A銀行さまの課題と導入効果
 
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<概要>
・貸金庫数50,000 
・予備鍵を支店管理から本部集約に変更
・支店ごとに個別に台帳(紙、エクセル等)管理
<要件>
作業負荷をかけずに予備鍵の管理をしたい
 →貸金庫予備鍵管理システムを導入   
<導入効果>
・データベース管理によりすべての予備鍵のステータスや持ち出し・返却履歴が管理できるようになった    
・持ち出し、返却の作業は卓上リーダーにRFIDが貼付された鍵袋をかざすだけなので短時間で処理ができ、作業ミスも防止された
B銀行さま
B銀行さまの課題と導入効果
 
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<概要>
・貸金庫数20,000
・予備鍵を支店管理から本部集約に変更
<要件>
・予備鍵は既存システムで管理しているので棚卸し業務だけ効率化したい
→貸金庫予備鍵管理システムを導入
<導入効果>
・現物確認業務が大幅に効率化された
・別の支店のケースに誤混入している場合でも探索機能で簡単に探し出すことができるようになった